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Unity

初めてのUnity #6 足場や鉄球などのオブジェクトを設置しよう

前回はジャンプさせる処理まで作ったので、今回は足場や鉄球などのオブジェクトを追加していきたいと思います。

 

まずは、Sprite Pack > Tap and Fly > Sprites > Backgroundフォルダ内のscene_01_blockDown.pngをドラッグ&ドロップしましょう。

 

設置が出来たらAdd ComponentでBox Collider 2Dを追加しましょう。

これで足場の設置が出来ました。

 

この状態でテストプレイしてみたいのですが、ジャンプの際に足場に頭をぶつけると、ひよこが回転してしまいます。

これは物理演算が働いて、衝突判定である緑の四角が傾いてしまうからなのですが、これを回避するために以下のように、ひよこのRigidbody 2DのFreeze RotationのZにチェックを入れましょう。

以前のバージョンでは、Fixed Angleだった設定なのですが、設定方法が変わったので注意!

 

ゲームをテストプレイしてみると、足場に着地できる状態になったことが確認できました!

 

次に鉄球を設置したいと思います。

Sprite Pack > Tap and Fly > Sprites > Backgroundフォルダ内のscene_02_pandulum.pngをドラッグ&ドロップします。

設置したら、Add ComponentでCircle Collider 2Dを追加します。

これは、円状の衝突判定になります。

 

緑の円が衝突判定になるのですが、上の状態ですと、鉄球のサイズと合っていないので、OffsetやRadiusを書き換えます。

Offsetは衝突判定の場所を表し、Radiusは円のサイズを表します。

Offset X 0
Offset Y -0.3
Radius 0.25

 

ついでに、ひよこの衝突判定のサイズも修正しておきます。

Offset X 0
Offset Y -0.05
Size X 0.3
Size Y 0.25

 

これで、鉄球の設置が完了し、鉄球の球の部分だけに乗れるようになりました。

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