今回は、カテゴリー「しかけ/乗り物」を解説していきたいと思います。
「しかけ/乗り物」には、アクションゲームの制作に欠かせない仕掛けもあります。
「しかけ/乗り物」
「しかけ/乗り物」は、特殊な機能を持つ仕掛けを配置するカテゴリーです。
下の画像の赤枠内に「しかけ/乗り物」のボタンがあります。
マップ作成画面をクリックすると、選択した仕掛けを配置します。
「消去」を選択した後にドラッグすると、白色の範囲内の仕掛けを削除します。
「選択」を選択した状態で仕掛けをドラッグすると、配置場所を変更することができます。
「しかけ/乗り物」には、10種類の仕掛けがあり、赤枠内から選択することができます。
「中間/ゴール地点」
「中間/ゴール地点」は、セーブやゴールなどをするための地点を配置する仕掛けです。
ゴールなどの地点には、旗になっているタイプと地面などに貼り付けるタイプがあります。
ゲームをクリアするには、ゴール地点が必要なので、忘れないように配置しましょう。
「スイッチ」
「スイッチ」は、特定の「特殊ブロック」の接触判定を一定時間だけ変更する仕掛けです。
接触できるようになるスイッチと、すり抜けるようになるスイッチがあります。
例外として、ドクロスイッチは「ドクロブロック」を完全に消去します。
「看板/セリフ」
「看板/セリフ」は、ゲーム内に文章を表示する仕掛けです。
マップ画面に配置すると、下のような設定画面が開きます。
この画面で、文章の内容や表示方法を設定します。
「罠」
「罠」は、主人公を攻撃するための仕掛けです。
ファイヤーバーや大砲、トゲ付きブロックなどがあります。
敵を発射するタイプ以外の罠は、敵側もダメージを受けます。
「動物/その他」
「動物/その他」には、「動物」や分類ができない仕掛けがあります。
「動物」とは、接触してもダメージを受けない動物キャラクターのことです。
ほとんどの「動物」は、上に乗ることができます。
「ドア」
「ドア」は、↑キーでドアに入ると別のドアへ移動する仕掛けです。
配置すると、区別するための文字を設定する画面が開きます。
文字はA~Z、a~zまで設定できます。
文字を設定したドアは、同じ文字を設定したドアを移動先に設定します。
「一方通行ドア」
「一方通行ドア」は、1度入ると戻ることができない「ドア」です。
こちらは配置すると、区別するための数字を設定します。
数字は0~20まで設定できます。
数字を設定したドアは、同じ数字を設定した「出口」を移動先に設定します。
「出口」は、ページ3の右端にあります。
「自動移動リフト」
「自動移動リフト」は、縦か横に自動で移動するリフトです。
単純な動きしかないですが、接触するとダメージを受けるリフトもあります。
「線リフト」
「線リフト」は、「リフト線」に沿って移動するリフトです。
「リフト線」がない場合は、そのまま落下していきます。
「リフト線」
「リフト線」は、「線リフト」の移動ルートになる仕掛けです。
ページ2には、端に配置するための「線」があります。
この線を配置しないと、線リフトは端に着いた時点で落下してしまいます。
次回
今回は、カテゴリー「しかけ/乗り物」を解説しました。
配置すると設定画面が開くタイプの仕掛けは、「選択」を選択してから仕掛けをクリックした場合でも、設定画面を開くことができます。
次回は、カテゴリー「アイテム/仲間」の解説をしていきます。