今回は、「ツール設定の変更方法」を解説していきたいと思います。
事前に自分の使い方に合わせて設定しておくと、より快適に翻訳できるようになります。
システム設定
基本的なシステムを設定したい場合は、
「設定」にある「システム設定」で行います。

設定画面では、フォントを選択したり、翻訳する時の動作を設定したりできます。
また、「ショートカット設定」では、各機能に割り当てるキーを変更できます。

初期設定では、[Ctrl]キーと[shift]キーが多く設定されています。
よく使う機能を押しやすいキーに設定しつつ、
他のソフトで使用しているショートカットと重複しないように設定すると、
誤操作も防ぎやすくなります。

また、赤枠内の項目では、
「×」を押して閉じる際の動作を変更できます。

初期設定では、「画面を最小化」になっていますが、
タスクトレイに常駐させたり、通常のように終了させたりすることも可能です。
タスクトレイに常駐させると、翻訳する際にすぐ呼び出せるため、
他のツールと一緒に使用する場合に便利です。

翻訳文の言語変更
ツール画面の下側にある項目から翻訳先の言語を変更すれば、
英語や中国語など、日本語以外の言語へ切り替えることも可能です。

ただし、その言語にフォントが対応していない場合は、
文字が正しく表示されないことがあるので注意しましょう。
表示が崩れる場合は、その言語に対応したフォントに変更することで改善する場合があります。

履歴リスト・名詞リスト・辞書リスト
PCOTには、翻訳結果を活用しやすくするための便利なリスト機能も搭載されています。
右上にあるボタンから、3種類のリスト内容を確認することができます。

「履歴リスト」は、翻訳に使用した「原文」と「翻訳文」を保存するリストです。

「履歴登録」をクリックすると、履歴リストに追加できます。
「thank you」など、翻訳する機会が多い言葉を保存すれば、
何度も翻訳する手間が省くことができます。

「辞書リスト」は、[原文]の中にある特定の英単語を別の文字に置き換える機能です。

「辞書登録」をクリックすると、置き換え前の文字と置き換え後の文字が設定できます。
OCRでの読取が難しかったり、
専門用語がよく使われたりする時に便利な機能となっています。

また、似たような機能に「名詞リスト」があります。

こちらも、「名詞登録」から置き換え前の文字と置き換え後の文字が設定でき、
[翻訳文]の内容を置き換えることができます。
人名や作品名などの固有名詞を登録できるので、
誤訳されやすい単語も安定して翻訳しやすくなります。

次回
今回は、「ツール設定の変更方法」を解説しました。
様々な設定項目が用意されているので、最初は必要な項目だけ設定して、
使用しながら自分が扱いやすい環境に整えると良いでしょう。
次回は、「その他の機能」の解説をしていきます。