今回は、「ツール画面」にある機能を解説していきたいと思います。
「ツール画面」では、ゲーム制作に関する様々な機能が使用できます。
起動方法
「インディゲームクリエイター 無料版」を起動したい場合は、黄枠内にあるアイコンをクリックします。
起動すると、このような「ツール画面」が表示されます。
「ツール画面」の説明
通常の「ツール画面」の構成は、下の画像のようになっています。
それぞれの項目には、ゲーム作成に便利な機能が用意されています。
「エディタウインドウ」
ツール画面の右側にある「エディタウィンドウ」は、ゲーム作成を行う「エディタ」を表示する画面です。
起動した直後は[ウェルカムページ]が表示され、
「アプリケーション」の新規作成や[チュートリアル]の閲覧などができます。
また、「インディゲームクリエイターで制作されたゲーム」や「専用ストアで販売中の製品」を入手することもできます。
「アプリケーション」を開くと、様々な種類の[エディタ]が使用できるようになります。
これらのページは「ウィンドウ」のようになっており、
「メニューバー」にある[ウィンドウ]の項目や右上にあるボタンを使用して、
ウィンドウの作成・削除・配置方法の変更などが行えます。
「ツールバー」
エディタウインドウの周囲には、様々な種類の「ツールバー」があります。
例えば、画面左側にあるツールバーでは、「アプリケーション」の内容が表示されます。
このツールバーを使用して、アプリケーションやフレームの作成・設定を行います。
その他にも、レイヤーの管理やゲーム素材の表示、制作ツールを操作するツールバーなどもあり、
「メニューバー」の[表示]にある[ツールバー]から表示・非表示を設定できます。
また、「エディタウィンドウ」と同様に、マウスで配置場所を変更することもできます。
配置場所を変更する際には、赤枠内のようなアイコンが出現され、
このアイコンにドラッグすると、ツールバーの配置場所が移動します。
「メニューバー」
この記事でも度々触れてきた「メニューバー」は、画面上部にあります。
「メニューバー」では、制作ツール内にある機能を操作したり、基本設定を変更したりできます。
また、[ファイル]にある[ビルド]を使用すれば、制作したゲームを出力することができます。
出力したゲームは、ゲーム投稿サイトなどで公開できます。
「メニューバー」にある項目は、「エディタウィンドウ」に表示されている画面に合わせて、
専用の項目が追加されることもあります。
制作ツールについて分からないことがあれば、
[ヘルプ]にある[目次]をクリックすると「ヘルプ」が開きます。
関連サイトの表示・アップデートの確認などもできます。
次回
今回は、「ツール画面」の解説をしました。
制作ツールには、画像や効果音の素材が豊富に用意されている他、
チュートリアルやサンプルゲームもあるので、起動してすぐにゲームを作成することができます。
次回は、「アプリケーション」の解説をしていきます。
