頑張って制作していたゲームが完成したら、
今度は「どこで公開するか?」を考えることになると思います。
無料のゲーム投稿サイトであれば、簡単で気軽に公開できますが、
気合いを入れて制作した力作の場合は、”有料での販売”も視野に入れたいことでしょう。
そこで、今回は「オススメの有料ゲーム販売サイト」を紹介していきたいと思います!
Steam(スチーム)
「Steam」は、[Valve]が運営している世界最大級のPCソフト・ゲーム販売サイトです。
大手企業のゲームも多く配信されているサイトですが、
個人や小規模のサークルによって制作された[インディーズゲーム]を販売することも可能です。
ライバルが多いですが、ゲームが好きな海外ユーザーも多いので、
上手く売れば一気に販売数を増やすことができます。
ただし、「開発者登録」や「ゲーム・ストアの審査」などに時間が掛かるので、
時間に余裕を持って準備すると良いでしょう。
DLsite(ディーエルサイト)
「DLsite」は、同人ゲーム・PCソフトに特化した販売サイトです。
同人界隈では最大手のサイトで、他の販売サイトでは珍しい
[年齢制限付きのゲーム]や[二次創作ゲーム]なども販売されています。
「Steam」とは別の方向性でゲームが好きな人が多いので、
ニッチで特殊な題材の作品でも、
その題材が好きな方々によって購入してもらえる可能性があります。
逆に、そのような作品に慣れていない場合は、
ユーザーの需要を掴むことが難しいかもしれません。
GooglePlay(グーグルプレイ)
「Android」用のスマホアプリが配信できるストアです。
アプリストアの他に、「GooglePlay Games」というPC用ツールも開発されているので、
スマホ・PC両方のGoogleユーザーに対して販売することができます。
また、ゲームのアプリ化が比較的容易で、
アプリ出力に対応したゲーム制作ツール・ゲームエンジンも多くあります。
ただ、審査や規約が厳しく、
削除されているアプリも少なくないので注意しましょう。
AppStore(アップストア)
iPhone・iPad・MacPCなどの「Apple製品」に対応したアプリが配信できるストアです。
最新の[iOS 17]以外では、AppStore外からアプリを入手できないので、
ほぼ全てのAppleユーザーに制作したゲームを見てもらうことができます。
ただし、WindowsPCではiOSアプリの開発・公開が難しく、
「MacPC」か「専用の有料ソフト」が必要になります。
ファンティア(Fantia)
「ファンティア」は、様々なジャンルのクリエイターを金銭的に支援できるサイトです。
それぞれのクリエイターに「ファンクラブ」があり、
クラブ内には[無料プラン]や[月額有料プラン]が作成できます。
ゲームの場合は、[無料プラン]で体験版・フリーゲームを配布して、
有料ゲームや拡張DLCなどを[月額有料プラン]ユーザーに公開する、といったことが可能です。
まとめ
今回は、「オススメの有料ゲーム販売サイト」を紹介しました。
一口に[有料ゲーム]と言っても、ゲーム本体を購入する以外に
「年・月に1度だけ支払う」「基本無料でゲーム内アイテムが有料」などのやり方もあるので、
自分のゲームに合った販売方法やサイトを選ぶと良いでしょう。