今回は、イベントライブラリ「サウンド」を解説していきたいと思います。
「サウンド」には、「ミュージック」「サウンド」「機械音声」の3つのイベントがあります。
「ミュージック」
「ミュージック」は、設定した音楽を再生するイベントです。
「ミュージック名」または「選択」から、再生する音楽を選択します。
再生する音楽を選択した後、「完了」をクリックすると設定できます。
音楽の再生を停止させたい場合は、「(OFF)」を設定します。
設定した音楽は、「選択」の右にある「再生」で試聴することができます。
停止させたい場合は、「再生」の右にある「停止」をクリックします。
「音量」では、音楽の音量を設定します。
「音量」の数値は、0~100まで設定できます。
「再生速度(テンポ)」は、音楽の再生速度を設定します。
「再生速度(テンポ)」の数値は、50~200まで設定できます。
「フェードイン」は、音楽の最初に、音量を徐々に大きくする演出を設定します。
「フェードイン」の秒数は、0秒~10秒まで設定できます。
左下の選択ボタンでは、再生方法を「通常再生」か「繰り返さない」を選択します。
ここでの「通常再生」とは、音楽を繰り返して再生することです。
「サウンド」
「サウンド」は、設定した効果音を再生するイベントです。
「サウンド名」「音量」「再生速度(テンポ)」の設定方法と試聴方法は、「ミュージック」にあるものと同じです。
左下の選択ボタンでは、「通常再生」「ループ効果音」「ボイス再生」の中から選択します。
ここでの「通常再生」とは、効果音を繰り返さないで再生することです。
「機械音声」
「機械音声」は、「セリフ」の内容を機械音声で再生するイベントです。
「Internet Explorer」や最新ではない「Microsoft Edge」で再生することはできません。
赤枠内から、「セリフを機械音声で再生する」か「セリフを機械音声で再生しない」を選択します。
「セリフを機械音声で再生する」は、このイベント以降の「セリフ」の内容を機械音声で再生するように設定します。
「セリフを機械音声で再生しない」は、設定した機械音声の再生を、このイベント以降は停止するように設定します。
次回
今回は、イベントライブラリ「サウンド」の解説をしました。
「サウンド」にあるイベントは、「縦読みモード」や「ログモード」で使用しても、音が鳴らない仕様になっています。
次回は、イベントライブラリ「エフェクト」を解説していきます。