今回は、「城マップ1」の作成・仕掛けの配置をしていきたいと思います。
「城マップ1」は、モンスターが少ない代わりに、仕掛けが多いマップになります。
「城マップ1」の作成
最初に、「草原マップ」の時と同じように、新しいマップを追加作成します。
「マップの大きさ」は、「通常」を選択します。
今回は、城の中を進むマップになるので、マップに合った「背景」を設定します。
カテゴリー「背景」にある「中景B」の設定を、「銀の城1」に変更します。
「銀の城1」を設定すると、このような背景になります。
BGMの方も、マップに合ったBGMに変更します。
カテゴリー「音楽」の「このマップステージ」を、「火山」に設定します。
そして今回も、「自動生成」を使用して、大まかな地形を作成します。
素材は「屋敷」、マップ全体は「緩やかな洞窟」を選択します。
この記事では、傾斜が全体的に緩やかな、下の画像の地形にします。
不自然な地形がある場合は、手作業で修正していきます。
その後、「草原マップ」の右端に「ワープポイント」を、「城マップ1」の左端に「ドアの出口」を配置します。
どちらのドアも、識別用の数字を「2」に設定します。
「ドアの出口」の近くに「中間ポイント」の旗を配置したら、「城マップ1」の完成です。
「中間ポイント」は、カテゴリー「しかけ/乗り物」の「中間/ゴール地点」にあります。
仕掛けの配置
「城マップ1」を作成したら、仕掛けを配置していきます。
まず、マップ左側には、「大砲」を距離を開けて配置します。
配置する数は、1発ずつ発射する大砲を2つ、3連射する大砲を1つにします。
中央は、天井に縦6×横5の穴を5つ開けて、その中に「トゲ付きブロック」を配置します。
右端の穴だけは、スピードが違うトゲ付きブロックを配置します。
その後、左から数えて3つ目と4つ目の間に、右に発射する大砲を配置します。
この時、大砲を配置するための壁も作成します。
右側には、赤枠内の「ファイヤーバー」を3つ配置します。
1つ目は単体で、2つ目と3つ目は4マスだけ横に離して配置します。
モンスターの配置
仕掛けの配置ができた後は、モンスターを配置していきます。
このマップには、ページ1とページ6にいる4種類の「のろいくん」を配置します。
マップ左側には、通常と雷ののろいくんを2体ずつ配置します。
右側には、火とメカののろいくんを2体ずつ配置します。
仕掛けの攻撃範囲にモンスターを配置すると、出現した瞬間に倒される時もあるので、
配置場所には気を付けましょう。
作成したゲームの公開
今回までに作成したゲームはPLiCyで公開しています。
是非、ゲーム制作の参考にしてみて下さい!
次回
今回は、「城マップ1」の作成と仕掛けの配置をしました。
仕掛けは、単に配置するだけでもゲームになるので便利ですが、「場所や量によっては難しくなる」「敵も巻き込まれる」「ゲーム画面外では動作しない」などの欠点もあります。
次回は、「城マップ2」の作成・アイテムの配置をしていきます。