今回は、キャラクターの素材をアセットストアからダウンロードし、キャラクターの表示・操作までを作成していきます!
まずは、アセットストアにアクセスし、キャラクターの素材をダウンロードしてみましょう。
アセットストアとは
Unityにはアセットストア(Asset Store)と呼ばれる、ゲーム制作に必要なデータをダウンロードできる機能があります。
キャラクターの画像やエフェクト画像、更にはゲームのプログラムなども用意されており、無料のものから有料のものまで様々です。
今回は、ゲーム作成の練習ですので、無料で使い勝手の良いものをダウンロードします。
アセットストアで素材をダウンロード
まず、下記の画像のようにWindow > Asset Storeと選択して下さい。
すると、Asset Storeタブが自動的に選択され、アセットストアが画面上に表示されます。
アセットストアから2Dゲーム用のキャラクター画像をダウンロードします。
まずは、三本の線が並んだボタンを押し、次に「テクスチャ&マテリアル」>「2Dキャラクター」を選択します。
次に「無料のみ」ボタンを押します。
これで、一覧に表示される素材は全て無料のものだけに絞られます。
一覧から「Sprite Pack #1 – Tap and Fly」を選択します。
簡単なゲームを作るのに必要分だけの素材が用意されているので、練習に最適な素材です!
インポートを押します。
更にImportを押します。
すると、下に表示されているProjectタブ内のAssetsというフォルダに「Sprite Pack」が追加されています。
これでキャラクター素材のダウンロードは完了です。
キャラクターの表示
次にキャラクターを表示させる準備をします。
Sprite Packのフォルダを開き、Tap and Fly > Sprites > Playerと選択します。
すると、ひよこの画像が複数表示されるので、以下のようにplayer_fly_f01.png、player_fly_f02.png、player_fly_f03.pngを複数選択し、緑矢印のようにドラッグ&ドロップします。
実はこの操作だけで、3つの画像から自動的にアニメーションするひよこが作れます!
3つの画像から自動的にアニメーションデータを作ってくれます。
アニメーションデータのファイル名を設定し、保存します。
保存が完了すると、Hierarchyのところに「player_fly_f02」という行が追加されました。
Sceneタブを選択した状態で、「player_fly_f02」をダブルクリックしてみましょう。
すると、画面上にひよこが表示されていることが確認できます。
最後に、以下の画像のように再生ボタンをクリックし、ゲームモードで確認してみます。
画面中央にひよこが表示されることが確認出来ました!
次回は、ひよこを操作する方法についてレクチャーしたいと思います。