今回は、[基本的な属性]を解説していきたいと思います。
属性の使い方については、以下のリンクも参考にしてみてください。
ピン
「ピン」は、アイテムを画面に固定する属性です。
設定すると、アイテムをスライドしてもアイテムが移動できなくなります。
また、操作による拡大・縮小も無効になります。
重力や衝突による影響も受けなくなるので、
壁や床のような「地形・障害物」を配置したい場合に便利です。
バネ
似たような属性に「バネ」があります。
[画面に固定される]・[拡大縮小が不可]という点は「ピン」と同様ですが、
こちらの場合は一定の距離までスライドで引っ張ることができます。
その後に指を離すと、元の位置へ戻るように動き、
勢いが強い時は、反対側にも動いてから元の位置へ戻ります。
この「元の位置へ戻る動き」に他のアイテムが接触すると、
勢いに応じて接触したアイテムを弾き飛ばすこともできます。
回転
アイテムが回転できるようになる属性です。
付与されたアイテムに何らかの力を加えると、力を加えた方向にアイテムが回転します。
坂道を転がる様子を表現したい時などに使用します。
また、「ピン」と一緒に使用することで、
画像の中心を固定して回転するようになります。
この状態でアイテムをスライドすると、アイテムを回転させることができます。
ワープ
「ワープ」は、触れたアイテムを瞬間移動させる属性です。
属性を付与する際には、「対象アイテム」を選択する必要があります。
対象アイテムを選択しないで設定を完了すると属性が削除されます。
この状態で、属性が付与されたアイテムに“他のアイテム”が接触すると、
他のアイテムが「対象アイテムの中心」までワープします。
ただし、「ピン」が付与されたアイテムは接触してもワープしない仕様となっています。
フォーカス
シーン属性「シーンズーム」による表示場所が「付与されたアイテムの中心」になる属性です。
シーン属性「シーンズーム」が必要ですが、好きな場所を表示できるようになります。
主人公を中央に表示したい場合などにオススメです。
ただし、シーン外は表示できない仕様となっているので、
画面端に近い場合は端に沿って移動していきます。
次回
今回は、[基本的な属性]を解説しました。
始めたての初心者・入門者の方は、
最初に単純で分かりやすい、これらの属性に触れてみることで、
スプリンギンの世界に慣れていくと良いでしょう。
次回は、[無効にする属性]の解説をしていきます。