簡単に扱える高性能なゲーム制作ツールが増えており、
情報も豊富にある現代では、初心者でもゲーム作成が容易になっています。
ただ、実際にゲームを制作してみると、
ストーリー・ギミック・デザインなどが思い浮かばず、
ゲーム作成とは違う「アイデア」の部分で苦労することも多いです。
そこで、今回は「オススメのゲームアイデア参考サイト」を紹介していきたいと思います!
謎解き制作どっとこむ
「謎解き制作どっとこむ」は、
RPGや脱出ゲームなどにある「探索・謎解き」をまとめているサイトです。
謎解きに使用されるアイテムや障害物などが、
「解読方法」や「ヒントの隠し場所」と一緒に紹介されています。
また、謎解き・暗号の作り方も紹介しており、
「難易度の調整」や「作成に便利なツール」を分かりやすく解説しています。
ネタバレに注意する必要がありますが、
ゲーム制作だけでなく、ゲーム攻略にも利用できるサイトとなっています。
タロットプロット
「タロットプロット」は、「物語の作成」を支援するためのサイトです。
[タロット占い]をモチーフにしたWebツールが多く用意されており、
タロットカードとそのカードの意味を表示して、
そこから”ストーリー・登場人物・世界観”などを連想していきます。
文章内にある特定の文字を強調・変換するツールなども利用できます。
タロットカードに対する”解釈の仕方”が自由なので、
ゲームのアイデアやギミックを決めたい場合にもオススメです。
Tiny Tales(タイニー テールズ)
中世・西洋風のファンタジー作品に登場する単語を収集して紹介している辞典サイトです。
モンスターやアイテム、魔法や地名などに関する単語が収録されていて、
それぞれの単語について、
「元ネタ」「特徴」「作品での扱われ方」などを詳しく解説しています。
赤い下線がある単語にカーソルを合わせると、その単語の読み方が表示されます。
また、「それっぽい名前ジェネレータ」というWebツールを使用すれば、
中世の人名・地名をランダム生成することも可能です。
GameUI Database(ゲームUI データベース)
ゲーム画面内にある「UIデザイン」をまとめているデータベースサイトです。
現時点で1200以上の作品による5万枚以上の画像があり、
メインとなる画面から細かい箇所まで、幅広いUIが公開されています。
「検索」機能も充実していて、
[画面の種類・操作方法]や[ゲームのジャンル・機種]などの
詳細な条件で検索することが可能です。
ただし、サイト内の言語が英語だけなので注意しましょう。
Figma(フィグマ)
ブラウザ上で「デザイン制作」ができるサイト・Webツールです。
国内外の大企業も利用しているツールで、
様々な種類の画面やサイトがデザインできるうえに、
初心者でも簡単に扱えるような仕様になっています。
機能が豊富にある”有料プラン”と機能制限がある”無料プラン”があり、
どちらも無期限で利用できます。
ゲーム制作の場合は、[フローチャート]や[UIデザイン]などで使用でき、
「共同編集」機能があるので、ゲーム制作チーム・同人サークルでの利用にも便利です。
まとめ
今回は、「オススメのゲームアイデア参考サイト」を紹介しました。
様々な種類のアイデアやデザインを知っていれば、
自分でゲームを制作する時の参考になり、上手く活用できるようになることでしょう。