初心者の方でも楽しくゲームの作り方やプログラミングを学べる情報を発信中!

Game Designer World

誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #5

今回は、コマンド「アイテム」の解説をしていきたいと思います。

 

GameDesignerWorldでは、宝箱の代わりに「アイテムブロック」にアイテムを入れます。

「アイテム」

「アイテム」は、マップ内にアイテムブロックを配置するコマンドです。

赤枠内のボタンをクリックすると、選択できます。

 

アイテムブロックとは、下から叩くとアイテムや装備、通貨が入手できるブロックのことです。

画面右上に、中に入っているアイテムの名前が表示されます。

 

選択すると、画面上部にアイテムブロックの一覧が表示されます。

 

アイテムブロックを選択すると、このような設定画面が表示されます。

 

左側にある「設置タイプ」で、アイテムブロックに入れるアイテムの種類を設定します。

 

「~入手」は、選択した種類のアイテムと、入手する数を設定して配置します。

「アイテム入手」の場合はアイテム、「装備品入手」は装備、「所持金の入手」は通貨の選択ができます。

 

設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。

 

「~入手」の場合は、選択した範囲の空中に配置することができます。

画面左上に、中に入っているアイテムの名前が表示されます。

 

「ランダム配置」は、マップ内にアイテムブロックをランダムに配置する機能です。

青枠内をクリックすると、アイテムの種類や数が設定できます。

 

「種類」でアイテムの種類を選択した後、入手するアイテムと数を設定します。

 

この項目には、複数のアイテムが設定できます。

アイテムを削除する時は、「Delete」をクリックします。

 

「再配置」では、マップ内にあるアイテムブロックの設定をします。

「消去しない」では残したまま、「既に存在するアイテムブロックを削除する」で削除してから配置します。

 

設定を終えて「OK」を押すと、アイテムブロックをマップ内のランダムな位置に配置します。

ランダム配置の場合は、地面から7マス上に配置されます。

 

入手するアイテムも、設定したアイテムの中からランダムに設定されます。

 

アイテムブロックを削除したい場合は、コマンド「ブロック」にある「消しゴム」を使用します。

「消しゴム」は、「アイテム」ボタンをクリックした時に自動選択されます。

 

次回

今回は、コマンド「アイテム」の解説をしました。

「ランダム配置」は、アイテムを設定しないで「既に存在するアイテムブロックを削除する」を選択してから行うと、マップ内のアイテムブロックを全て削除することができます。

 

次回は、コマンド「おきもの」の解説をしていきます。

スポンサーリンク
シェアする

関連記事

Game Designer Worldでゲーム制作にチャレンジ #2

今回は、新規作成・基本設定の変更・オープニングの作成をしていきたいと思います。 本格的なゲーム制作をする前に、この回で制作の下準備をしていきます。 新規作成 まずは、ゲームデータを新規作成します。 新 …

誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #6

今回は、コマンド「おきもの」の解説をしていきたいと思います。   「おきもの」には、様々な種類や見た目の「置物」が用意されています。 「おきもの」 「おきもの」は、マップ内に置物を配置するコ …

誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #2

今回は、GameDesignerWorldについて、「サンプルゲーム」に触れながら解説していきます。   GameDesignerWorldには、他のRPGとは違う特殊なシステムがあります。 …

誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #10

今回は、「ゲーム設定」にある項目の中から、代表的な4つを紹介していきたいと思います。 この記事では、編集モード「エキスパート」の時の内容を紹介していきます。 「ゲーム設定」にある項目については、公式サ …

誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #8

今回は、コマンド「敵キャラ」「場所移動」「初期位置」の解説をしていきたいと思います。 これらのコマンドは、解説する内容が少ないので、まとめて解説していきます。 「敵キャラ」 「敵キャラ」は、マップ内に …