今回は、エンディングを作成していきたいと思います。
エンディングを作成して、ゲーム制作が完了した後は、ゲーム投稿についても解説します。
エンディングの作成
前回の記事で作成した「制限時間内に基地から脱出する」イベントの後に、簡単な「エンディング」を作成していきます。
「山2」に画像のないイベントを配置します。
このイベントは「ストーリー」が[#4]の時に、自動で始まるように設定します。
内容は、BGMを停止して画面を真っ暗にしながら、効果音・揺れで「基地が崩れる」演出を作成します。
そして、エンディング用のBGMを再生した後、エンディングの内容を作成していきます。
最後に、「タイトルに戻る」を配置したら、エンディングの作成は完了です。
もし、[スタッフクレジット]を作成する場合は、設定を[画面全体]にした「文章の表示」や「文字ピクチャを作る」などを使用すると良いでしょう。
その後、テストプレイをしてみて、不具合の修正・内容の調整を行ったら、ゲームの完成になります。
この記事では、「基地2」の出入口にあるイベントの「イベント完了後」を[消える]に変更します。
このイベントは、ラスボス戦用マップに行く時だけ使用するので、ラスボス戦の後に「基地3」に戻ることができないようにします。
ゲームの投稿
もし、自分で制作したゲームを公開したい場合は、「PLiCy」にゲームを投稿することができます。
テストプレイ画面の左上にある「公開する」をクリックすると、ゲーム投稿をするための設定画面が表示されます。
「タイトル」には、ゲームタイトルを入力します。
新規作成の時は、文字数の制限が厳しかったですが、こちらは制限が緩くなっています。
「紹介文」はゲームの内容を、「操作説明」は操作方法を説明する項目です。
GameDesignerWorldで制作した場合、「操作説明」は自動的に入力されます。
この画面では、公開方法やジャンルなどの設定もできます。
「サムネイル」では、サムネイル画像の設定ができ、赤枠内を選択してから設定を終了すると、「撮影モード」に入ります。
設定の終了は、「設定変更」をクリックして行います。
設定を終了した後、「サムネイルを撮影する」をクリックすると、撮影用のゲーム画面が表示されます。
この画面では、「サムネイル撮影」でゲーム画面を撮影して、「サムネイル送信」で決定します。
送信できたら、ゲーム投稿は完了になります。
作成したゲームの公開
今回までに作成したゲームはPLiCyで公開しています。
是非、ゲーム制作の参考にしてみて下さい!
まとめ
「Game Designer Worldでゲーム制作にチャレンジ」は、今回が最終回になります。
如何でしたか?
今回のゲーム制作は、簡単なRPG制作でしたので、使用しなかった設定や機能が多くあります。
これらの記事を参考にして、自分好みにアレンジしたり、更に凝った内容のゲームを制作してみたりすると良いでしょう。
ぜひ、GameDesignerWorldで自分だけのゲームを制作してみてください!