今回は、コマンド「イベント」の解説をしていきたいと思います。
「イベント」の機能や設定項目の数は、編集モードによって異なります。
「イベント」
「イベント」は、マップ内にイベントを配置するコマンドです。
赤枠内をクリックすると、選択できます。
選択すると、画面上部で配置するイベントを選択することができます。
「セリフ」 「イベント」の2種類があります。
「セリフ」
「セリフ」は、キャラクターが話しをするイベントです。
特別なイベントのない村人などを作成するのに向いています。
クリックすると、このような設定画面が表示されます。
「セリフ」に、キャラクターが話す内容を入力します。
「グラフィック」でキャラクター画像の種類、「表示内容」で画像を選択します。
選択した画像は、「画像パターン」に表示されます。
「動作パターン」では、キャラクターの動きを設定します。
その後、「Close」を押すと、指定した位置に「セリフ」が配置されます。
また、ボックスでイベントを選択した状態では、画面上部で再編集・コピー・削除ができます。
Zキーで再編集することもできます。
「イベント」
「イベント」では、「セリフ」より複雑なイベントが作成できます。
編集モード「ウォーカー」では表示されません。
クリックすると、このような設定画面が表示されます。
画面右側にある「イベントコマンド」に「コマンド」を追加して、イベントの内容を作成します。
コマンド一覧の中から選択して、設定画面で設定した後に「OK」ボタンを押すと、追加することができます。
追加したコマンドの右上、もしくは「Option」を押した後の画面上部には、操作ボタンがあります。
それぞれのボタンの機能は、下の表を参考にしてください。
| 「Insert」 | 選択したイベントの上に、イベントを挿入する。 |
| 「Edit」 | 再編集する。 |
| 「Copy」 | コピーする。 |
| 「Paste」 | コピーしたイベントを貼り付ける。 「Copy」を押した後に表示される。 |
| 「Delete」 | 削除する。 |
画面左側では、イベント名や画像、実行する条件などの設定ができます。
その後、「Close」を押すと「イベント」が配置されます。
画面上部では、再編集・コピー・削除に加えて、 イベントの実行範囲を変更することもできます。
マップ内に配置した「イベント」「セリフ」は、画面右上にある「イベント一覧」で確認できます。
クリックでイベントのある場所まで移動、ダブルクリックで再編集ができます。
次回
今回は、コマンド「イベント」の解説をしました。
「コマンド」には、選択肢の作成・画像の変更・変数の設定など、様々なコマンドが使用でき、複雑なイベントも作成できるようになっています。
次回は、コマンド「敵キャラ」「場所移動」「初期位置」を解説していきます。
