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誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座 #9

今回は、「ゲーム設定」の解説をしていきたいと思います。



講座#3では、簡単な説明だけでしたので、この記事で詳しく解説していきます。

「ゲーム設定」

「ゲーム設定」では、ゲーム全体の基本設定を変更します。

設定画面の上部にあるボタンをクリックして、設定する項目を選択します。



項目を選択すると、下側に項目の内容が表示され、設定内容を変更することができます。


「ゲーム設定」には、24種類の項目がありますが、使用できる項目の数や設定内容は編集モードによって異なります。



「ウォーカー」

編集モード「ウォーカー」では、

「アクター」 「サウンド」 「システム」

が使用できます。



「ウォーカー」は、入門者・初心者のために用意されたモードなので、項目の数も設定できる内容も、とても少なくなっています。



「ベーシック」

「ベーシック」では、「ウォーカー」にある項目に加えて、

「メッセージ」 「アイテム」 「装備」
「スキル」 「バレット」 「敵キャラ」
「状態異常」 「属性」 「作戦」
「ストーリー」 「背景」  

が使用できます。



「ベーシック」は、RPGを作成することに特化したモードで、項目の内容もRPGに関連した設定になっています。



また、「ベーシック」以降は、項目「システム」にある「ファイルアップロード」で、ファイルをアップロードすることができます。



「ウォーカー」の場合は、ゲーム作成画面にファイルをドラッグ&ドロップすると、アップロードできます。

ドラッグ&ドロップすると、このような画面になります。



「アドベンチャー」

「アドベンチャー」には、上記の項目の他に、

「キーワード」 「コモンイベント」
「スキン」 「変数」

があります。

ただし、「ベーシック」にある「装備」「スキル」「バレット」「敵キャラ」「状態異常」「属性」「作戦」の項目は、使用できなくなります。



「アドベンチャー」は、アドベンチャーゲームを作成するためのモードです。

なので、項目の内容もアドベンチャーに関連した設定になっています。



「エキスパート」

「エキスパート」では、上記全ての項目に加えて、

「カラー」 「ウインドウ」 「モーション」
「ブロック」 「置物」 「拡張データ」

が使用できるようになります。



項目の内容も、他のモードにある設定項目は全て使用できます。

それに加えて、「エキスパート」でのみ変更できる設定項目もあります。



次回

今回は、「ゲーム設定」の解説をしました。

「ゲーム設定」で基本設定を変更することで、ゲームに自分だけの独特な機能や雰囲気を持たせることもできます。



次回は、「ゲーム設定」にある代表的な項目の解説をしていきます。

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