今回から、Scratchの使い方について解説していきたいと思います。
Scratchには、WEB版とダウンロード版がありますが、ここでは準備が簡単で機能が多いWEB版を解説していきます。
Scratchとは
Scratchとは、「スクリプト」と呼ばれるブロックをいくつか組み合わせることで、物語やゲーム、アニメーションなどが作成できるビジュアルプログラミング言語です。
「スクリプト」には、その「スクリプト」の役割がなじみのある言葉で書かれてあるので、プログラミングが全く知らない人でも簡単にプログラムを作成できるようになっています。
アカウントの作成
まずは、以下のサイトにアクセスして、アカウントを作成します。
アカウントを作成することで、制作した作品をアカウントに保存できるようになり、その作品を公開することもできます。
また、他の人の作品を保存した後、内容を変更して公開する「リミックス」という機能も使用できるようになります。
アカウントは、サイトの右上にある「Scratchに参加しよう」から作成できます。
1つ目の画面では、3~20文字のユーザー名と6文字以上のパスワードを設定します。
パスワードは、忘れないように気を付けてください。
2つ目の画面では、自分の生年月日と性別、国を入力します。
3つ目の画面には、使用するメールアドレスを入力します。
更新情報の受信については、あとで変更することもできます。
その後、このような画面が表示されれば、アカウントの作成は完了です。
ただし、まだコメントや共有などの機能は使用できません。
この時、3つ目の画面で入力したメールアドレスにメールが届くので、「電子メールアドレスの認証」もしくは下のURLをクリックします。
このようなページが表示されれば、認証完了です。これで、アカウントの機能が使用できるようになりました。
次回
今回は、Scratchについてとアカウントの作成を解説しました。
Scratchには、アニメーションやゲームだけでなく、チュートリアル用やプログラムの説明用の作品などもあるので、ぜひ遊んで見てください。
次回は、基本操作について解説していきます。