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Scratch

誰でも簡単にプログラミング!Scratch講座 #2

今回は、Scratchの基本操作について解説していきたいと思います。

 

ウェブ版では、サイトにあるScratch用のエディターを使用して作品を制作します。

エディターについて

エディターは、赤枠内の「作る」から開きます。

 

エディター画面は、このようになっています。

 

左上にある画面は「ステージ」と言い、この画面で表示される内容がそのまま作品になります。

右上にあるボタンは、緑色の旗が動作開始、赤い六角形が動作停止です。

 

左下には「素材リスト」があります。

ここでは、作品に登場させる物体や背景の作成・基本設定ができます。

 

右側にあるのは「スクリプトエリア」と言い、選択中の物体や背景のプログラムを作成するための場所です。

 

画面真ん中にあるスクリプトを入れると、物体や背景がスクリプトの内容通りに動作します。

 

また、右クリックでスクリプトの配置を整理したり、コメントを付けることもできます。

 

「スクリプトエリア」の下にあるものは、「バックパック」です。

 

クリックすると開き、スクリプトや物体、音などを保管して、必要な時に取り出すことができます。

 

作品の保存をするには、「ファイル」か画面左上の「直ちに保存」をクリックします。

 

保存した作品は、「私の作品」の「中を見る」から制作再開できます。

 

スプライトについて

スプライトとは、作品内で使用する物体のことです。

ステージ上に表示され、ドラッグ&ドロップで動かすことができます。

 

 

スプライトを新規作成するには、赤枠内のどれか1つを選択します。

作成方法は左から、Scratch内の素材から探す・自分で描く・ファイルをアップロードする・パソコンのカメラで撮る、の4つがあります。

 

表示や名前などの基本設定は、選択中のスプライトの左上にあるⅰからできます。

 

コスチュームでは、画像の設定ができます。

右側にある「ペイントエディター」で絵が描ける他、入力した文字を編集して画像にすることもできます。

 

音では、BGMや効果音などの設定ができます。

新規作成は、Scratch内の素材から探す・録音する・ファイルをアップロードする、の3つがあり、右側の画面で編集をしたり、効果を付けたりすることもできます。

 

ステージについて

ステージとは、画面全体に使用される背景のことです。

 

ステージの新規作成や音の設定は、スプライトにあるものと同じです。

 

背景もコスチュームとほとんど同じです。

ステージを変更したい場合は、背景画像を変更していくように設定します。

 

次回

今回は、Scratchの基本操作について解説しました。

分からないことが出た場合は、「ヒント」をクリックするとチュートリアルや説明が出るので、こちらも参考にしてみてください。

 

次回は、スクリプト「動き」の解説をしていきます。

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