今回は、自機と自機の攻撃の作成、自機のHPの設定をしていきたいと思います。
今回から、前回(#1)の内容を元にゲーム制作をしていきます。
新規作成
まず、作品(プロジェクト)の新規作成をします。
赤枠内をクリックすることで、新規作成ができます。
新規作成をすると、このような画面が表示されます。
次に、今作では使用しない、猫の画像のスプライトを削除します。
最後に、ステージの背景を設定します。
背景の設定は、赤枠内のボタンから行います。
どんな背景でも大丈夫ですが、今回は「宇宙」にある「stars」を選択します。
選択したら、右下にある「OK」をクリックします。
「stars」以外の背景は、今作では使用しないので削除します。
これで、ゲーム制作の準備は完了です。
自機の作成
最初に、自機の画像と動作を設定します。
画像の設定は、赤枠内のボタンから行います。
自機の画像は、ゲームや背景に合う感じの画像を選択します。
ここでは、「乗り物」にある「Spaceship」を選択します。
動作の方は、マウスに付いて来るように設定します。
作成時の画像では少し大き過ぎるので、大きさの変更もします。
自機の攻撃の作成
次に、自機の攻撃を作成します。
攻撃の画像は「もの」にある「Line」を使用します。
ここで、画像を少し加工します。
赤枠内でベクターモードになっていることを確認してください。
その状態で右上の「コスチュームの中心」を選択した後、下の画像のように「Line」の左端に中心を持っていきます。
動作は、角度を0度に向けた後、自機と同じようにマウスに付いて来る設定にします。
攻撃の画像が自機より手前側にある場合は「~層下げる」を使用します。
これで、自機からレーザーが出てるように見せることができます。
自機のHPの設定
最後に、自機のHPを設定します。
HPの設定は、変数を使用した方が簡単に設定できます。
自機のHP用の変数を作成したら、確認画面を表示させてステージの左下に配置します。
こうすることで、プレイヤー側からも自機のHPが確認できるようになります。
自機のHPの数値を設定するスプライトは、赤枠内から作成します。
自機のHP用変数を3に変更した後、確認画面を表示する設定にします。
作成したゲームの公開
今回まで作成したゲームはScratchで公開しています。
中を見ることもできるので、是非参考にして下さい!
次回
今回は、自機と自機の攻撃の作成、自機のHPの設定をしました。
Scratchのライブラリには、いろんな種類の画像素材があるので、上手く活用すると作品の制作がしやすくなります。
次回は、自機の当たり判定と回数制限付きのバリアを作成していきます。