初心者の方でも楽しくゲームの作り方やプログラミングを学べる情報を発信中!

Scratch

Scratchでゲーム制作にチャレンジ #2

今回は、自機と自機の攻撃の作成、自機のHPの設定をしていきたいと思います。

 

今回から、前回(#1)の内容を元にゲーム制作をしていきます。

新規作成

まず、作品(プロジェクト)の新規作成をします。

赤枠内をクリックすることで、新規作成ができます。

 

新規作成をすると、このような画面が表示されます。

 

次に、今作では使用しない、猫の画像のスプライトを削除します。

 

最後に、ステージの背景を設定します。

背景の設定は、赤枠内のボタンから行います。

 

どんな背景でも大丈夫ですが、今回は「宇宙」にある「stars」を選択します。

選択したら、右下にある「OK」をクリックします。

 

「stars」以外の背景は、今作では使用しないので削除します。

 

これで、ゲーム制作の準備は完了です。

自機の作成

最初に、自機の画像と動作を設定します。

画像の設定は、赤枠内のボタンから行います。

 

自機の画像は、ゲームや背景に合う感じの画像を選択します。

ここでは、「乗り物」にある「Spaceship」を選択します。

 

動作の方は、マウスに付いて来るように設定します。

作成時の画像では少し大き過ぎるので、大きさの変更もします。

 

自機の攻撃の作成

次に、自機の攻撃を作成します。

攻撃の画像は「もの」にある「Line」を使用します。

 

ここで、画像を少し加工します。

赤枠内でベクターモードになっていることを確認してください。

 

その状態で右上の「コスチュームの中心」を選択した後、下の画像のように「Line」の左端に中心を持っていきます。

 

動作は、角度を0度に向けた後、自機と同じようにマウスに付いて来る設定にします。

攻撃の画像が自機より手前側にある場合は「~層下げる」を使用します。

 

これで、自機からレーザーが出てるように見せることができます。

 

自機のHPの設定

最後に、自機のHPを設定します。

HPの設定は、変数を使用した方が簡単に設定できます。

 

自機のHP用の変数を作成したら、確認画面を表示させてステージの左下に配置します。

こうすることで、プレイヤー側からも自機のHPが確認できるようになります。

 

自機のHPの数値を設定するスプライトは、赤枠内から作成します。

 

自機のHP用変数を3に変更した後、確認画面を表示する設定にします。

 

作成したゲームの公開

今回まで作成したゲームはScratchで公開しています。

中を見ることもできるので、是非参考にして下さい!

 

次回

今回は、自機と自機の攻撃の作成、自機のHPの設定をしました。

Scratchのライブラリには、いろんな種類の画像素材があるので、上手く活用すると作品の制作がしやすくなります。

 

次回は、自機の当たり判定と回数制限付きのバリアを作成していきます。

スポンサーリンク
シェアする

関連記事

スマートフォンのセンサーが「Scratch 1.4」で使用できる!「Physical Sensor for Scratch」講座 #1

今回からは「Physical Sensor for Scratch」について、解説していきたいと思います。 「Scratch 1.4」(スクラッチ 1.4)については、以下の記事で紹介しているので参考 …

誰でも簡単にプログラミング!Scratch講座 #5

今回は、スクリプト「見た目」の解説をしていきたいと思います。   「見た目」には、表示方法を設定するためのスクリプトがあります。 「~と言う」 「~と言う」は、入力した内容を吹き出しで表示し …

Scratchでゲーム制作にチャレンジ #1

今回からは、Scratchを使用して簡単なゲームを制作していきたいと思います。   Scratchの解説については、当サイトの記事をご覧ください。 誰でも簡単にプログラミング!Scratch …

インターネットに接続しないでScratch!「Scratch デスクトップ」の紹介

「Scratch」には、サイト上で作成する[オンラインエディター]と、ダウンロードして使用する[オフラインエディター]があります。 今回は、Scratch 3.0のオフラインエディター「Scratch …

誰でも簡単にプログラミング!Scratch講座 #4

今回は、スクリプト「イベント」の解説をしていきたいと思います。   「イベント」には、他のスクリプトの動作条件を設定するためのスクリプトがあります。 「~がクリックされたとき」 「緑の旗がク …