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WOLF RPGエディター

WOLF RPGエディターでゲーム制作にチャレンジ #7

今回は、エンディングを作成していきたいと思います。

 

WOLF RPGエディターでは、ゲームデータの作成もできるので、こちらの解説もしていきます。

エンディングの作成

エンディングの作成は、ドラゴン戦イベントのページ5にしていきます。

 

まず、画面を暗くして、BGMを再生する設定にします。

 

BGMは、サンプルデータにあるものを使用します。

 

次に、エンディングの中身を作成していきます。

この部分は、作成したい内容で構いません。

 

最後に、「タイトル画面へ」でタイトル画面に戻す設定にします。

これで、ゲームは全て完成しました。

 

 

今作では、制作に関わった人が少ないので、スタッフロールは作成しませんでした。

スタッフロールの作成については、サンプルデータか以下のリンクを参考にしてください。

 

ゲームデータの作成

ゲームが完成したら、ゲームデータを作成していきます。

 

ゲームデータ作成の前には、不具合や設定ミスがないか調べましょう。

特に、テストプレイ用に設定したアイテムや装備、イベントは見逃しやすいので気を付けましょう。

 

ゲームデータは、「ファイル」の「ゲームデータの作成」から作成します。

 

フォルダー名と作成先、暗号化の設定ができます。

暗号化は、作成方法を他人に見せるのでなければ、設定した方が良いでしょう。

 

ゲームデータが作成されたら、Readmeを作成します。

Readmeとは、ソフトウェアに関する基本的な情報が書いてあるファイルです。

 

タイトルや制作者などの他、操作説明や制作ツール、必要ならば著作権表記や利用規約も書きます。

今作では、WolfRPGエディター付属の素材を使用しているので、著作権表記は「WolfRPGエディター」とだけ書きます。

 

その後、ゲームデータをフォルダーごと圧縮フォルダーにします。

Windows10では、フォルダーを右クリックをした後、「送る」の「圧縮(zip 形式)フォルダー」で圧縮できます。

これで、ゲームデータの作成は完了です。

 

作成したゲームの公開

作成したゲームはPLiCyというサイトで公開しています。
作成ゲームのZIPがダウンロード出来るようにもなっておりますので、是非参考にして下さい!

(ゲームの動作が重い、不安定な人もダウンロードしてみてください。)

 

まとめ

WOLF RPGエディターでゲーム制作にチャレンジは、今回が最終回になります。

いかがでしたか?

今作では、基本システムとサンプルデータを利用して簡単に作成しましたが、WOLF RPGエディターの利点は自由にオリジナルのシステムが作成できるところです。

ぜひ、WOLF RPGエディターを使用して自分だけのゲームを作成してみてください。

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