今回は、ゲーム作成画面について解説していきたいと思います。
ゲーム作成画面の機能については、公式のFAQも参考にしてみてください。
ゲーム作成画面について
Game Designer Worldのゲーム作成画面は、下の画像のようになっています。
この記事では、大きく3つに分けて解説していきます。
マップ作成画面
「マップ作成画面」は、マップの内容を作成するための画面です。
赤枠内には、選択している箇所を示すボックスがあります。
矢印キーで前後左右に、Xキーで上に、Cキーで下に移動します。
AキーかDキーで、ボックスを中心に視点を左右に移動させます。
また、Sキーで真上から見る視点に切り替えることもできます。
再度Sキーを押すと、元の視点に戻ります。
これらの視点操作は、左下にある「カメラ」でも行えます。
カメラをクリックすると左右に視点移動、箱をクリックすると真上から見る視点に変更します。
マップの設定は、左上にある「マップ設定」で行います。
「マップ設定」では、マップの大きさ・背景・BGMなどの設定ができます。
作成するマップを変更するには、「マップ一覧」を使用します。
マップ一覧にあるマップをクリックすると、マップが開きます。
青色のボタンはマップの新規作成、緑色のボタンはマップをコピーして作成します。
また、「配置で吸着させる」にチェックを入れると、マップが一覧に吸着するようになります。
コマンド
「コマンド」は、マップに配置する物の選択や設定をする機能です。
全部で7つのコマンドがあり、ボタンをクリックすると選択できます。
コマンドを選択すると、画面上部にボタン・一覧・説明などが表示されます。
画面右側では、一覧のページ変更・配置方法の変更・配置した場所の確認などができます。
その他の機能
ゲーム作成画面の左上には、「ゲーム設定」という機能があります。
「ゲーム設定」では、主人公・敵キャラ・ゲームシステムなどの設定ができます。
編集モードは、「システム」にある「モード」で変更できます。
選択欄にある「エキスパート(上級者向け)」は、「モード」からのみ選択できます。
モード名 | 説明 |
「エキスパート(上級者向け)」 | ほぼ全ての設定が変更できる、上級者向けのモードです。 |
右上にある「ゲーム開始」「歩行テスト」は、ゲームのテストプレイができる機能です。
両者の違いは、「ゲーム開始」がタイトル画面から始まるのに対して、
「歩行テスト」はボックスのある場所から始まる所です。
テストプレイをする画面では、ゲームプレイ以外にセリフの修正もできます。
作成を続けたい場合は「エディット」を、公開したい場合は「公開する」をクリックします。
タイトル画面に戻りたい場合は、「リセット」をクリックします。
次回
今回は、ゲーム作成画面の解説をしました。
GameDesignerWorldでは、作成したゲームをPLiCyに投稿することができますが、「サンプルゲーム」をロードした場合は投稿できないので注意しましょう。
次回は、コマンド「ブロック」の解説をしていきます。