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KidsScript

Scratchからステップアップ!「KidsScript 2D」(キッズスクリプト2D)講座 #3 [ブロックについて]

今回は、「ブロック」について解説していきたいと思います。

KidsScript2Dには、様々な種類のブロックが用意されています。

「ブロック」の使い方

「ブロック」は、JavaScriptのコード1つのブロックとして扱う機能です。

左下の「ブロック一覧」から使用でき、
50個のブロック18種類のジャンルごとに分けられています。


ジャンル用のボタンをクリックすると、
そのジャンルに関する「ブロック」の一覧が表示されます。

一覧を閉じたい時は、「やめる」をクリックします。


他のジャンルのボタンを表示したい時は、[青い矢印]をクリックします。


[ブロック]の一覧の中から使用したいブロックを選択すると、
画面内に選択したブロックが出現します。


出現したブロックを「編集画面」にドラッグ&ドロップすれば、
プログラムとして配置することができます。


ブロックを配置・設定すると、その内容が「プレイ画面」に反映されます。

反映されない時は、[リロード]をクリックします。


ブロックの中には、オブジェクト名・カラー・大きさなどが設定できるものもあります。


設定可能な場所をダブルクリックすると、
文字・数値を入力するための「仮想キーパッド」が表示されます。


また、ブロックの種類によっては、[設定項目の追加][オプションの設定]も可能です。


ブロックを削除したい場合は、ブロックを「ゴミ箱」へドラッグ&ドロップします。

ゴミ箱は、配置したブロックをドラッグすると表示されます。



「ブロック」と「テキスト」の切り替え

KidsScriptには、ブロックを「JavaScriptのコード」として、
[テキスト]で表示する機能があります。

編集画面の右下にある「テキストに切り替え」ボタンをクリックすることで、
ブロックの表示内容がテキストに変更されます。


KidsScriptでは、「ブロックとテキストの表示内容が似ている」という特徴があります。

なので、表示を切り替えても設定可能な場所が分かりやすくなっています。


表示をブロックに戻したい時は、右下の「ブロックに切り替え」をクリックします。


また、下側にあるボタンでは、編集画面やブロックの表示方法が変更できます。

編集画面を拡大・縮小したり、行頭に番号を表示したりできる他、
ブロックの翻訳色の変更も可能です。


操作を取り消したい場合やブロックを複製したい場合などは、
右上にあるボタンを使用します。



次回

今回は、「ブロック」の解説をしました。

「仮想キーパッド」の場合、他からコピー&ペーストする際に手間が掛かるので、
プログラムを作成する時は「ブロック」を使用して、
設定を入力する時だけ[テキスト]表示に変更する、という使い方もオススメです。

次回は、「Bluetooth通信」について解説します。

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