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pli-logでゲーム制作にチャレンジ #4

今回は、問題のランダム変更の設定とゲームオーバーの作成していきたいと思います。

 

今回の作成で使用する「好感度」は、少し難しい設定なので、自分のペースで進めていきましょう。

ランダム変更の設定

出題する問題をランダムに変更するように設定していきます。

 

最初に、前回の「問題の作成」と同じようにして、問題を追加で作成します。

この記事では、1問目につき2問ほど作成します。

 

次に、全ての「第○問」の直後に「好感度の設定」を配置します。

 

「好感度の設定」は、「クイズ」の数値を0~2の中からランダムに選択する設定にします。

 

ランダム変更に使用する数値には、次にある問題の数よりも1つ少ない数値を設定します。

1問目の問題の数を5問に増やす場合は、数値も4に増やします。

 

その後、「好感度の設定」の後にある「ページ変更」を削除して、3つの「好感度の分岐」を配置します。

 

それぞれの「好感度の分岐」は、「クイズ」の数値と設定した数値が同じ時に、それぞれの問題へ移動するように設定します。  

こうすることで、設定した数値によって、問題を変更させることができます。

 

ゲームオーバーの作成

ランダム変更の設定ができたら、ゲームオーバーの作成をしていきます。

 

まず、不正解を選択した時に、そのページに留まるように設定します。

 

その選択肢の後に、正解した時と同じ設定をします。

 

その際、正解した時の効果音は、不正解用の効果音に変更します。

「正解!」を入力した「セリフ」も、入力内容を「不正解!」に変更します。

 

次に、新しいページを作成した後、「セリフ」などでゲームオーバーの内容を作成します。

 

内容が作成できたら、フェードアウトをして「リセット」でゲームを終了させます。

 

最後に、好感度を使用して、ゲームオーバー用のページへ移動するように設定します。

 

まず、1ページ目に「不正解」の数値を3にした「好感度の設定」を配置します。

 

その後、不正解の時の解説の直後に「不正解」の数値を1減らして、0になった時にゲームオーバー用のページへ移動するように設定します。
これで、ゲームオーバーの作成は完了です。

 

作成したゲームの公開

今回まで作成したゲームはPLiCyで公開しています。

是非、ゲーム制作の参考にしてみて下さい!

 

次回

今回は、問題のランダム変更の設定とゲームオーバーの作成をしました。

「好感度」は、他の作成ツールで言う「変数」に近い設定で、慣れるまでは難しいと思いますが、慣れてくるとゲーム制作に便利な設定になります。

 

次回は、ゲームクリアの作成をしていきます。

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