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Scratch

誰でも簡単にプログラミング!Scratch講座 #7

今回は、スクリプト「音」の解説をしていきたいと思います。

 

「音」には、音の再生や再生方法の変更をするためのスクリプトがあります。

「~の音を鳴らす」

「~の音を鳴らす」は、指定した音を再生します。

その場で録音して、音を作成することもできます。

 

音の名前は緑枠内で確認できます。

 

「終わるまで~の音を鳴らす」は、指定した音の再生が終了してから、次のスクリプトに進みます。

 

音の再生を止めるには「すべての音を止める」を使用します。

 

「~の音符を~拍鳴らす」

「~の音符を~拍鳴らす」は、指定した音符を指定した拍数だけ再生します。

音符は0~127の中から指定でき、逆三角形のボタンから48~72を指定することができます。

 

「楽器を~にする」は、「~の音符を~拍鳴らす」で使用する楽器を変更します。

全部で21種類の楽器があり、それぞれの楽器に設定されている番号を入力します。

 

「~のドラムを~拍鳴らす」は、指定したドラムを指定した拍数だけ再生します。

逆三角形のボタンから18種類のドラムが指定できます。

 

音符やドラムが再生しない時間を作るには「~拍休む」を使用します。

 

「音量を~%にする」

「音量を~%にする」は、スプライトの音量を指定した倍率に変更します。

倍率は、0~100の範囲で変更できます。

 

「音量を~ずつ変える」は、指定した数値の分だけ倍率を変更します。

 

「音量」は、音量の数値を入力欄に指定するためのスクリプトです。

 

チェックボックスにチェックを入れると、ステージ画面で音量の確認ができます。

 

「テンポを~BPMにする」

「テンポを~BPMにする」は、スプライトのBPMを指定した数値に変更します。

BPMとは、1分間あたりの拍数のことです。

 

「テンポを~ずつ変える」は、指定した数値の分だけBPMを変更します。

 

「テンポ」は、BPMの数値を入力欄に指定するためのスクリプトです。

 

チェックボックスにチェックを入れると、ステージ画面でBPMの確認ができます。

 

次回

今回は、スクリプト「音」の解説をしました。

「音」にあるスクリプトと複数のスプライトを使用すれば、音楽作品やBGMを制作することもできます。

 

次回は、スクリプト「調べる」の解説をしていきます。

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