今回から、「SRPG Studio」の[制作画面]について解説していきたいと思います。
「SRPG Studio」の[制作画面]については「公式サイト」でも解説されているので、そちらも参考にしてみてください。
[制作画面]
SRPG Studioを起動すると、下の画像のような[制作画面]が表示されます。
[制作画面]には、SRPGを制作するための様々な機能があります。
「トップ画面」
「SRPG Studio」を起動した時に表示される画面のことを「トップ画面」と言います。
この画面で、マップの内容やユニットの配置が確認できます。
また、マップ上で右クリックして[トップ画面にマップデータを表示する]にチェックを入れると、
マップの左側で[加入ユニット][入手アイテム]などの確認できます。
左下にある[マップの作成]をクリックすると、左側のリストに「マップ」が新規作成されます。
上部にあるボタンでは、[マップの作成]や[テストプレイ]などのゲーム制作に必要なツールがすぐに使用できるようになっています。
「メニューバー」
制作画面の上部には「メニューバー」があり、7つのメニューがあります。
[ファイル]では、作品用ファイルや公開用フォルダーを作成したり、サンプルゲームをロードしたりできます。
「プロジェクトを開く」か「最近使ったファイル」で[.srpgs]ファイルを選択すると、ゲーム制作が再開できます。
「SRPG Studio」に用意されている画像や音楽などの素材は、[リソース]で確認できます。
また、オリジナル素材を追加することもできます。
オリジナル素材を追加するには、作品用フォルダーにある[Graphics]や[Audio]の中のフォルダーに追加したい素材を入れます。
その後、作品を開いてリソースの確認画面で、素材が入っているフォルダーを選択してから「追加」ボタンをクリックします。
すると、このような画面が表示されるので、素材を選択して「OK」をクリックすると、
この作品内で使用できるようになります。
または、この画面に素材をドラッグ&ドロップして追加することもできます。
[ツール]は、「SRPG Studio」にあるツールが集められているメニューです。
また、「オプション」で制作画面の設定を変更することができます。
その他、何か調べたいことがあれば[ヘルプ]を使用します。
制作画面にある単語や機能について詳しく知りたい場合は「ヘルプの表示」、
マップなどの作成方法が知りたい場合は「講座ページ」を参考にすると良いでしょう。
次回
今回は、「トップ画面」「メニューバー」の解説をしました。
「SRPG Studio」は、多くの人に使用されている有名なSRPG制作ソフトなので、機能の使い方や具体的な作成方法が知りたい時は、ネットで検索してみても良いかもしれません。
次回は、「マップ」の作成方法・「ユニット」の配置方法を解説していきます。