今回は、「ゲーム制作画面」にある機能を解説していきたいと思います。
日本語が未対応のツールなので、英語を翻訳しながら解説していきます。
画面構成
初めて起動した場合、「ゲーム制作画面」は下の画像のような構成になっています。
この記事では、それぞれの機能について紹介していきます。

マップ作成画面(ビューポート)
画面の中央には、[マップ作成画面]があります。
ゲームにマップを作成したり、物体を配置したりするための画面です。

マップ作成画面の基本操作は、以下の通りです。
キー | 操作内容 |
---|---|
A・D・スペース・C マウス中ボタン | 視点位置を移動 |
W・S マウスホイール | 拡大率の変更 |
Q・E・PageUp・PageDown Alt+右クリック長押し | 視点角度の変更 |
Alt+左クリック長押し | 画面の中心を軸に、視点を回転 |
shift長押し | 移動速度を上げる |
左クリック | パーツの選択 |
左クリック長押し | 範囲内のパーツを選択 |
F | 選択中のオブジェクトへ移動 |
Tab | テストプレイの開始、終了 |
マップは「ブロック」というもので構成されており、
ブロックを配置していくことで、3Dマップを作成していきます。

ブロックの上には、敵や障害物などの「オブジェクト」を配置することができます。

サイドバー
画面左側には「サイドバー」があります。
このエリアには、ブロック・オブジェクトを操作する機能が集められています。

それぞれの機能の名前は、以下のようになっています。

トップバー
「トップバー」では、ゲームの基本システムや基本設定を変更できます。

項目の名前を翻訳すると、以下の通りです。

また、右上にあるボタンでは、テストプレイを行うことができます。
テストプレイ中は、通常時と同じようにゲームをプレイできます。

ライブラリ
画面下側には、「クイックアクセスバー」があり、
右端にあるボタンをクリックすると「ライブラリ」が表示されます。

「ライブラリ」には、公式や他のユーザーが作成した
ブロック・オブジェクトなどの「アセット」が配布されています。

また、「クイックアクセスバー」には、10個までアセットを登録して、
すぐに選択できるようにできます。
特定のアセットをよく利用する場合に便利な機能となっています。

プロパティパネル
「プロパティパネル」は、選択中のオブジェクトに関する設定を確認・変更できる画面です。

グリッド・スナップツール
画面の最下部にある「グリッド・スナップツール」では、
[グリッド]に関する設定が変更できます。
また、グリッドのマス目に合わせてスナップ(吸着)するように設定することも可能です。

左側のボタンをクリックすると、別の設定画面が表示されます。
この画面では、グリッドのオン/オフ・マス目のサイズ・透明度などが設定できます。

次回
今回は、「ゲーム制作画面」の解説をしました。
ゲーム制作ツールの使い方は、公式ドキュメントでも解説されているので
ぜひ参考にしてみてください。
次回は、「ブロック」「オブジェクト」の解説をしていきます。