今回から、「タイルズ」というプログラミング言語について解説していきたいと思います。
最初の記事では、「タイルズの紹介」と「起動方法の解説」をしていきます。
「タイルズ」とは
「タイルズ」は、プログラミング学習のために開発された
[ブロック型]のビジュアルプログラミング言語です。
最大の特徴は、プログラム作成に使用する「ブロック」が6種類しか存在しないことです。
通常の[ブロック型]では、多種多様なブロックの内容を把握する必要がありますが、
タイルズではごく少数のブロックを覚えるだけで、すぐに本格的なプログラミングが可能となっています。
また、初心者向けの「学習テキスト」にも力を入れており、
[ブロックの使い方]や[プログラムの作り方]を難しい言葉をほとんど使わずに解説しています。
プログラミングが初めての子供だけでなく、
専門用語だらけの入門書で挫折してしまった大人にもオススメできる言語です。
タイルズの起動方法
当アプリには「ブラウザ版」と「アプリ版」があり、
どちらもアカウント登録が必要なく、課金要素や広告などもありません。
ブラウザ版
「ブラウザ版」を利用したい場合は、以下のURLをクリックします。
すると、公式サイトが開くので赤枠内をクリックします。
公式サイト内では、[タイルズの説明]や[プログラムの募集]なども行っています。
「ブラウザ版」を開く前に、利用する「学習テキスト」を選択します。
4種類の中から選択できる他、テキストの表示内容を変更することも可能です。
選択すると、下の画像のような「エディタ画面」が表示されます。
アプリ版
「アプリ版」の場合は、[Google Play]か[AppStore]から入手できます。
起動した後、検索欄に「タイルズ プログラミング入門」と入力してから検索します。
すると、アプリが表示されるので選択した後、
[インストール]ボタンをタップしてインストールを開始します。
インストールが完了したら、ホーム画面にあるアプリを起動します。
起動すると、「学習テキスト」の選択画面が表示されるので、
利用する学習テキストをタップします。
問題がなければ、「エディタ画面」が表示されます。
また、[Amazonアプリストア]を使用してダウンロードすることも可能です。
ただし、現在の時点ではAndroid端末のみ対応となっています。
次回
今回は、「タイルズの紹介」と「起動方法の解説」を行いました。
使用できるブロックは6種類だけですが、必要な機能が全て用意されており、
組み合わせ方次第では、複雑なプログラムでも制作できるようになっています。
次回は、「エディタ画面」の解説をしていきます。