今回は、「エディタ画面」を解説していきたいと思います。
以降の記事では、特殊な機能を除き「ブラウザ版」を使用して解説していきます。
画面構成
タイルズのエディタ画面は、下の画像のような構成になっています。
大きく3つの画面に分かれていて、
それぞれの画面の左上には「メニューボタン」があります。
テキスト画面
エディタ画面の左側には、「テキスト画面」があります。
この画面には、エディタ画面を開く直前に選択した「学習テキスト」が表示されます。
学習テキストを読み進めたい場合は、右下にあるボタンをクリックすると次のページへ移動します。
左下のボタンをクリックすると、前のページに戻ります。
また、「メニューボタン」をクリックすると、学習テキストの[目次]が表示されるので、
好きな項目を選択して、途中から読み始めることも可能です。
目次の上側では、学習テキストの選択画面に戻ったり、
タイルズからのお知らせを確認したりできます。
タイルズの学習テキストでは一部の単語が赤くなっており、
その単語をクリックすると、簡単な説明が表示されます。
編集画面
「編集画面」は、ブロックを配置してプログラムを作成する画面です。
下側にあるブロックをクリックすると、画面内にブロックが配置されます。
ブロックを削除したい場合は、右側の[ゴミ箱]をクリックします。
左側にある行番号をクリックすると、行番号が青くなり選択した状態になります。
この状態でブロックを追加すると、選択した行に配置されます。
もう1度クリックした場合はオレンジ色になり、複数の行を選択できるようになります。
右上にある「編集ボタン」では、選択した行のコピー&ペーストやコメントの追加などができます。
また、操作内容を取り消して元に戻すことも可能です。
「メニューボタン」では、作成したプログラムをセーブ・ロードしたり、
ゲームの名前を設定したりできます。
ただし、サーバーに保存する場合はサインインする必要があります。
実行画面
作成したプログラムの内容は、右側にある「実行画面」に表示されます。
下側にあるボタンをクリックすると、プログラムの動作が開始して、
問題なく進行するかテストプレイして確認することができます。
「メニューボタン」では、プログラムの実行速度を遅くする機能があります。
また、学習テキストによっては「付属のプログラム」が用意されている場合もあります。
付属のプログラムは、実行画面で起動してプレイできる他、
編集画面でプログラムの内容を確認して、ゲーム制作の参考にすることも可能です。
次回
今回は、「エディタ画面」を解説しました。
タイルズには「実行速度の変更」という珍しい機能があるので、
プログラムの動作内容をじっくり確認して、不具合の原因を特定できるようになっています。
次回は、「つくる」「いれる」ブロックの解説をしていきます。