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タイルズ

たった6種類のブロックでプログラミング!「タイルズ」(TILES)講座 #2 [エディタ画面の解説]

今回は、「エディタ画面」を解説していきたいと思います。

以降の記事では、特殊な機能を除き「ブラウザ版」を使用して解説していきます。

画面構成

タイルズのエディタ画面は、下の画像のような構成になっています。


大きく3つの画面に分かれていて、
それぞれの画面の左上には「メニューボタン」があります。



テキスト画面

エディタ画面の左側には、「テキスト画面」があります。

この画面には、エディタ画面を開く直前に選択した「学習テキスト」が表示されます。


学習テキストを読み進めたい場合は、右下にあるボタンをクリックすると次のページへ移動します。

左下のボタンをクリックすると、前のページに戻ります。


また、「メニューボタン」をクリックすると、学習テキストの[目次]が表示されるので、
好きな項目を選択して、途中から読み始めることも可能です。

目次の上側では、学習テキストの選択画面に戻ったり、
タイルズからのお知らせを確認したりできます。


タイルズの学習テキストでは一部の単語が赤くなっており、
その単語をクリックすると、簡単な説明が表示されます。



編集画面

「編集画面」は、ブロックを配置してプログラムを作成する画面です。

下側にあるブロックをクリックすると、画面内にブロックが配置されます。


ブロックを削除したい場合は、右側の[ゴミ箱]をクリックします。


左側にある行番号をクリックすると、行番号が青くなり選択した状態になります。

この状態でブロックを追加すると、選択した行に配置されます。


もう1度クリックした場合はオレンジ色になり、複数の行を選択できるようになります。


右上にある「編集ボタン」では、選択した行のコピー&ペーストコメントの追加などができます。

また、操作内容を取り消して元に戻すことも可能です。


「メニューボタン」では、作成したプログラムをセーブ・ロードしたり、
ゲームの名前を設定したりできます。

ただし、サーバーに保存する場合はサインインする必要があります。



実行画面

作成したプログラムの内容は、右側にある「実行画面」に表示されます。

下側にあるボタンをクリックすると、プログラムの動作が開始して、
問題なく進行するかテストプレイして確認することができます。


「メニューボタン」では、プログラムの実行速度を遅くする機能があります。

また、学習テキストによっては「付属のプログラム」が用意されている場合もあります。

付属のプログラムは、実行画面で起動してプレイできる他、
編集画面でプログラムの内容を確認して、ゲーム制作の参考にすることも可能です。


次回

今回は、「エディタ画面」を解説しました。

タイルズには「実行速度の変更」という珍しい機能があるので、
プログラムの動作内容をじっくり確認して、不具合の原因を特定できるようになっています。

次回は、「つくる」「いれる」ブロックの解説をしていきます。

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