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海外産ゲームエンジンも使いこなす!ゲーム作成にオススメの「翻訳ツール」5選

ゲーム制作ツールやゲームエンジンは、日本だけでなく海外でも開発されていて
近年では扱いやすい高性能な製品も増えてきています。

ただ、そのようなツール・エンジンは日本語未対応なことが多く、
英語が読めない場合は操作説明を理解することも困難です。

そこで、今回は「ゲーム作成にオススメの翻訳ツール」を紹介していきたいと思います!


Google翻訳(グーグル翻訳)

「Google翻訳」は、Googleが公開している翻訳ツールです。

最大の特徴は豊富にある機能で、通常のテキスト翻訳だけでなく、
ファイル・音声・webサイトなどの翻訳も無料で可能となっています。

また、ブラウザ上で利用できるので、ダウンロード・インストールが不要です。

100ヶ国を越える言語に対応しているので、
様々な状況で使用したい時にオススメの翻訳ツールです。


DeepL翻訳(ディープエル翻訳)

同じくブラウザ上で利用できるフリー翻訳ツールに「DeepL翻訳」があります。

こちらは、翻訳の精度が高いことが特徴で、
長文のテキストでも違和感なく翻訳できます。

対応言語も、欧州をメインに31種類あります。

テキストやファイルの翻訳が可能ですが、
「無料版」の場合は翻訳できる文字数に制限が付いています。

その代わり「Pro版」では制限が緩和され、
さらに[翻訳内容が暗号化される]という企業向けの機能も利用できます。


PCOT(ピコット)

無料でダウンロードできるゲーム翻訳ソフトです。

このソフトでは「画像翻訳」が可能で、
画面内をドラッグ&ドロップで範囲指定することで、
その範囲内にある英単語・英文を翻訳できます。

「ゲーム制作ツールのUI」「動画内の画像」など、
コピペが難しい部分を翻訳したい時に便利です。

また、基本的には「Google翻訳」を利用して翻訳していますが、
「DeepL翻訳」と連携して対応させることもできます。


Googleレンズ(グーグルレンズ)

Googleが[App Store][Google Play]で配信しているスマホ専用の翻訳アプリです。

翻訳対象をカメラで写すだけで翻訳される「リアルタイム翻訳」が最大の特徴で、
PC上のゲームエンジンの動作を妨げることなく、
手軽に翻訳することができます。

[画像検索]・[地図検索]も可能な高性能アプリですが、
スマホで撮影する都合上、慣れない方は手振れに悩まされるかもしれません。


WinTrans(ウィン トランス)

メッセージボックスに書かれた英語を日本語へ翻訳できるフリーソフトです。

ソフトの画面にある「照準マーク」を翻訳対象へドラッグ&ドロップすることで、
その英単語・英文を翻訳します。

ソフト自体が軽量なので、すぐに翻訳が終わり、
他のツールと一緒に起動していてもスムーズに動きます。

ちなみにWindowsの標準機能として、
メッセージボックスを選択している状態で「Ctrl」+「C」を押すと、
メッセージボックス上の文字をコピーすることが可能です。


まとめ

今回は、「ゲーム作成にオススメの翻訳ツール」を紹介しました。

ゲーム作成ツールの中には「ホームページ」「説明書」の他に、
「YouTube動画」「イメージ画像」などで使い方を説明しているところもあるので、
これらの翻訳ツールが理解の手助けになれば幸いです。

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