今回は、「ゲーム設定」の解説をしていきたいと思います。
講座#3では、簡単な説明だけでしたので、この記事で詳しく解説していきます。
「ゲーム設定」
「ゲーム設定」では、ゲーム全体の基本設定を変更します。
設定画面の上部にあるボタンをクリックして、設定する項目を選択します。
項目を選択すると、下側に項目の内容が表示され、設定内容を変更することができます。
「ゲーム設定」には、24種類の項目がありますが、使用できる項目の数や設定内容は編集モードによって異なります。
「ウォーカー」
編集モード「ウォーカー」では、
「アクター」 | 「サウンド」 | 「システム」 |
が使用できます。
「ウォーカー」は、入門者・初心者のために用意されたモードなので、項目の数も設定できる内容も、とても少なくなっています。
「ベーシック」
「ベーシック」では、「ウォーカー」にある項目に加えて、
「メッセージ」 | 「アイテム」 | 「装備」 |
「スキル」 | 「バレット」 | 「敵キャラ」 |
「状態異常」 | 「属性」 | 「作戦」 |
「ストーリー」 | 「背景」 |
が使用できます。
「ベーシック」は、RPGを作成することに特化したモードで、項目の内容もRPGに関連した設定になっています。
また、「ベーシック」以降は、項目「システム」にある「ファイルアップロード」で、ファイルをアップロードすることができます。
「ウォーカー」の場合は、ゲーム作成画面にファイルをドラッグ&ドロップすると、アップロードできます。
ドラッグ&ドロップすると、このような画面になります。
「アドベンチャー」
「アドベンチャー」には、上記の項目の他に、
「キーワード」 | 「コモンイベント」 |
「スキン」 | 「変数」 |
があります。
ただし、「ベーシック」にある「装備」「スキル」「バレット」「敵キャラ」「状態異常」「属性」「作戦」の項目は、使用できなくなります。
「アドベンチャー」は、アドベンチャーゲームを作成するためのモードです。
なので、項目の内容もアドベンチャーに関連した設定になっています。
「エキスパート」
「エキスパート」では、上記全ての項目に加えて、
「カラー」 | 「ウインドウ」 | 「モーション」 |
「ブロック」 | 「置物」 | 「拡張データ」 |
が使用できるようになります。
項目の内容も、他のモードにある設定項目は全て使用できます。
それに加えて、「エキスパート」でのみ変更できる設定項目もあります。
次回
今回は、「ゲーム設定」の解説をしました。
「ゲーム設定」で基本設定を変更することで、ゲームに自分だけの独特な機能や雰囲気を持たせることもできます。
次回は、「ゲーム設定」にある代表的な項目の解説をしていきます。