今回は、「ゲーム設定」にある項目の中から、代表的な4つを紹介していきたいと思います。
この記事では、編集モード「エキスパート」の時の内容を紹介していきます。
「ゲーム設定」にある項目については、公式サイトの方も参考にしてみてください。
「アクター」
「アクター」は、主要キャラクターの設定を変更する項目です。
プロフィールや使用する画像、親愛度などの設定ができます。
また、「パーティ編成」にある「仲間になるか」が”仲間になる”の場合、ステータスや装備、「リストブレイク」などの設定もできます。
ただし「仲間になるか」は、PLiCyの「プレミアム会員」だけが変更できます。
「リストブレイク」とは、戦闘中に指定した数値以上のダメージを受けた時に使用できる大技のことです。
使用すると、設定したスキルを発動して、さらに発動後も続けて行動できます。
「敵キャラ」
「敵キャラ」は、敵キャラクターの設定を変更する項目です。
ステータスや使用する画像、ドロップするアイテムなどの設定ができます。
「バトル」では、「行動1~6」で通常行動を設定できます。
その他にも、「攻撃を受けた時」「バトル開始した時」「HPが0になった時」の行動が設定できます。
「行動パターン」では、「行動1~6」を実行する順番・条件が設定できます。
「ストーリー」
「ストーリー」は、ストーリーを設定するための項目です。
ストーリー名の設定や、サブストーリーの追加・変更ができ、メモを書くこともできます。
設定したストーリー・サブストーリーは、コマンド「イベント」で開始・終了したり、条件分岐に使用したりできます。
また、イベントの「表示条件」に使用することもできます。
「システム」
「システム」では、ゲームの基本システムを変更する項目です。
タイトル画面・ゲーム開始時の状態・システム画像などの他、多種多様な設定項目があります。
編集モードの変更・ファイルのアップロード・サンプルゲームのロードも、この項目で行います。
「デバッグ」では、テストプレイ時に便利な機能を使用することができます。
まとめ
「誰でも簡単にRPGを作れる!GameDesignerWorld講座」は、今回で最終回になります。
如何でしたか?
これまで解説した内容は、PLiCyの「一般会員」の方が使用できる機能です。
「プレミアム会員」になると、「保存できるデータ数が増える」「サンプルから作成したゲームを公開する」など、プレミアム限定の様々な機能が使用できるようになります。
ぜひ、Game Designer Worldで自分だけのゲームを制作してみてください。