今回は、「データ設定」について解説していきたいと思います。
味方ユニットや装備品、ゲームシステムなどの設定を変更したい場合は、「データ設定」を使用します。
「データ設定」について
トップ画面にある「データ設定」は、ゲーム内で使用するデータの変更ができる機能です。
クリックすると、データを設定するための画面が表示されます。
「データ設定」には9種類のデータがありますが、この記事ではその一部を紹介していきます。
[プレイヤー]
[プレイヤー]は、主人公・味方ユニットのデータを作成する画面です。
敵・同盟・ゲストと同じように、名前やステータスなどの変更ができます。
こちらには、敵・同盟にあった「行動パターン」などの項目はなく、代わりに「成長率」という項目があります。
また、ユニット専用イベントの作成もできます。
例えば[サンプルゲーム]の場合、特定のユニットが倒れた場合にイベントが起動するように設定されています。
[武器]
[武器]は、ユニットが使用する装備品を設定する画面です。
武器だけでなく、防具・アクセサリなどを作成することもできます。
作成した装備品を[プレイヤー]などにある「アイテムリスト」に入れると、ユニットに持たせることができます。
プレイヤーの攻撃範囲を広げたり、連続攻撃させたりしたい場合は、
[プレイヤー]ではなく[武器]の「射程」「攻撃回数」を変更する必要があります。
[スキル]
[スキル]では、あらかじめ用意されている種類を選択して、「発動率」や「スキル効果」の設定を変更することでスキルを作成します。
作成したスキルを[プレイヤー]や[武器]にある「追加スキル」に入れると、ユニットに習得させることができます。
[コンフィグ]
その他の設定は、[コンフィグ]か[コンフィグ2]で変更できます。
[コンフィグ]では、ゲーム開始時の状態・単語名・ゲームの仕様などが変更できます。
また、赤枠内のボタンをクリックすると「変数」「スイッチ」の設定画面が開きます。
「変数」「スイッチ」の設定画面は、「マップ画面」から開くこともできます。
マップ画面の方には、マップ内だけで使用できる「ローカルスイッチ」も用意されています。
[コンフィグ2]では、タイトル名・数値の上限・使用する[ボイス]ファイルなどが設定できます。
次回
今回は、「データ設定」について解説しました。
この記事で紹介した機能の他にも、職業を設定する[クラス]・状態異常を作成する[ステート]・「マップチップ」の通行区分や戦闘時の効果を変更できる[地形効果]などもあり、様々な設定を変更することができます。
次回は、「アニメーション」の解説をしていきます。