「RPG」は、市販でも個人でも多く作成されている大人気なゲームジャンルです。
RPGの制作はとても大変なイメージがありますが、
現在ではプログラミング無しで簡単に制作できるツールが増えています。
そこで、今回は「オススメのRPG制作ツール」を紹介していきたいと思います!
RPGツクール
「RPGツクール」は、[株式会社KADOKAWA]が販売しているRPG作成ソフトです。
その最大の特徴は、初心者でも分かりやすい[画面のデザイン]です。
難解な単語がほとんどないので、全くの初心者でも簡単にゲームが作成できます。
素材も豊富に用意されているので、自分で素材を探したり、自作したりする必要もありません。
現在は、「RPGツクールMV」と「MZ」が販売されているので、ぜひ使用してみてください。
[Unity]内で使用できる「RPG Maker UNITE」も販売予定となっています。
WOLF RPGエディター
無料でRPGを作成したい場合は、
「WOLF RPGエディター(通称ウディタ)」というRPG制作ツールがあります。
この制作ツールは「自由度の高さ」を特徴としており、
通常のゲーム内容はもちろん、[ゲームシステム]に関わる部分も自作することができます。
その分、他の制作ツールに比べて少し難易度が高い代わりに、
必要なイベントが一通り揃えられている[サンプルデータ]も用意されています。
Game Designer World (ゲームデザイナーワールド)
ゲーム投稿サイト「PLiCy」にあるRPGを作成できるWebツールです。
「無料で3DのRPGが作れる」という、他の制作ツールでも珍しい特徴を持っています。
「PLiCy」アカウントが必要ですが、PCだけでなくスマートフォンでも使用でき、
作成したゲームはそのまま「PLiCy」で公開することができます。
また、4つの「編集モード」があり、[ゲーム内容]や[使用者の熟練度]によって変更できるので、
無料で扱いやすいRPG作成ツールを探している方にはオススメです。
ビットゲームメーカー
[株式会社ディッジ]が開発したスマートフォンでRPGを作成できるアプリです。
シンプルで使いやすい機能が一通り用意されており、初心者に易しい制作アプリとなっています。
作成したゲームは、アプリ内に投稿できる他、
投稿時の設定によっては、ゲームの作成内容を公開することもできます。
また、このアプリは「ソーシャルゲーム」のように、
[クエストのクリア]・[レベルの上昇]・[課金アイテムの購入]などの方法で、
ゲーム作成に関する機能を拡張することができます。
WWA Wing
1996年に公開されていた「WWA」を、[JavaScript]でリメイクしたRPG制作ツールです。
「主人公が動くと敵も動く」「戦闘開始から終了まで自動で行われる」など、
シミュレーションやローグライクに近い、少し変わったシステムのRPGが制作できます。
また、[マクロ文]を使用することで、複雑な動作を設定する機能もあります。
現在でも機能の改善・追加が行われているので、今後の更新にも期待できる制作ツールです。
まとめ
今回は、「オススメのRPG制作ツール」を紹介しました。
RPGは、プログラミングでの制作が特に難しいジャンルですので、
ゲーム制作ツールを上手く利用して、自分だけのRPGを作成してみてください。