カードゲームやボードゲームを含む「テーブルゲーム」は、
[アナログゲーム]で定番の人気ジャンルです。
最近では、コロナウイルスの影響で、対面でのゲームが難しい状態になったことで、
オンラインで遊ぶ人が増えており、
それに伴って[ゲーム作成ソフト]も次々と開発されています。
そこで、今回は「オススメのテーブルゲーム制作ツール」を紹介していきたいと思います!
Tale Spire
「Tale Spire」は、[テーブルトークRPG](TRPG)用の制作ソフトです。
最大の特徴は、TRPGを「3D」で作成できることで、
立体的なマップ・キャラクターを用意したり、美麗なエフェクトを追加したりできます。
また、基本的な設定の他に、
「プレイヤーの行動順」や「表示する角度・場面」などの詳細な設定もでき、
キャラクター・背景の一部を隠すこともできます。
値段も比較的安めですが、「プレイヤー側」も購入する必要があるので、
購入者同士で集まって遊ぶか、オフラインツールとして利用する方が良いでしょう。
CARDLET -カードゲームシミュレーター-
無料でカードゲームを作成してシミュレートできるツールです。
基本ルールや使用画像の他に、
カード・ボタン・サイコロなどの配置位置を自由に設定できるので、
少し変わった作りのカードゲームでも制作できます。
また、作成したゲームは通信オンラインで遊ぶことができ、
参加側は画像を用意しなくても大丈夫です。
通常のゲーム制作だけでなく、
自作のアナログゲームをテストプレイしたい場合にもオススメです。
Yag (Yet Another Gameboard)
「Yag」は、オリジナルのテーブルゲームが制作できるツールです。
マップ・キャラクター・エフェクトなどがリアルな「3D」になっていて、
リアリティのある「テーブル型のシミュレーションRPG」を作成することができます。
他と比べても破格の安さで、無料のアセット素材も多く用意されていますが、
容量が「約30GB」もあるので、自身のPCスペックと相談する必要があります。
BG Engine
自作のボードゲームをテストプレイできる無料のウェブサービスです。
シンプルな見た目ですが、ボードゲームに必要な機能は一通り揃っており、
オリジナルのボードゲームを作成することも可能です。
[Twitter]・[Google]・[Git hub]のアカウントでログインでき、
「ルーム」を作成して「アドレス」を伝えれば、他の人と一緒にプレイできます。
すごろくメーカー
ウェブ上で「双六(すごろく)」を作って遊べるサイトです。
[アカウント登録]が必要ですが、無料で利用できます。
ゲームのルールとマスの設定を行うだけで簡単に作成でき、
各マスに画像やイベントを設定することもできます。
通常の双六と違い、そのマスで「特定の出目を出した時」のイベントを設定して、
他のマスへ移動させたり、同じマスに止めたりします。
作成した双六はサイト上で表示され、PCだけでなくスマホからでも遊ぶことができます。
まとめ
今回は、「オススメのテーブルゲーム制作ツール」を紹介しました。
「独自のゲームシステム」が売りなので、
ゲーム作成ソフトの開発が難しいジャンルですが、
需要の高い現在であれば、細かいニーズに対応したツールが増えていく可能性もあります。