「3Dゲーム」の制作は、最も難易度が高いと言われており、
専用の機材や教材がないと、基本システムの作成すら困難です。
しかし、[技術の進歩]や[ゲーム人口の増加]によって、
現在では「簡単に3Dゲームを制作できるソフト」が数多く登場しています。
そこで、今回は「オススメの3Dゲーム制作ツール」を紹介していきたいと思います！
スマイルゲームビルダー（SMILE GAME BUILDER）
「スマイルゲームビルダー」は、”Smile Boom”が販売している3DのRPG制作ソフトです。
[プログラミング]や[3Dモデリング]などの知識は不要で、
立体マップを組み立て、キャラクターやデータを設定するだけで
初心者でも簡単に3Dゲームを作成することができます。
また、同封の3D素材も充実しており、
DLCを購入すれば、さらに素材や便利なツールが利用できます。
次回作である「RPG Developer Bakin」も発売中なので、
ぜひ確認してみてください。
Unity（ユニティ）
無料で3Dゲームが制作したい場合は、「Unity」がオススメです。
プログラミング言語「C#」の知識が必要なので難易度が高めですが、
現実のようなグラフィックと物理動作を持つ、本格的な3Dゲームが作成できます。
高性能・高画質なので、市販のゲームやゲーム以外の分野にも利用されています。
ただし、商用利用による収益が一定以上になると、
[有料プラン]に移行する必要があるので、その点だけは注意しましょう。
Game Designer World（ゲームデザイナーワールド）
[RPG編]でも紹介した、3DマップのRPGが作成できるWebツールです。
[紙人形]のようなキャラクターが動き回る、高低差のある3Dマップが作成できる他、
そのマップ内でRPGの戦闘を行うこともできます。
「編集モード」によっては、簡単な3Dアクションなども制作できます。
無料で利用でき、機能も分かりやすくなっているので、
初心者にオススメの3Dゲーム作成ツールとなっています。
Struckd
“Struckd AG”が公開している、スマホ用の3Dゲーム作成アプリです。
「アセットストア」にある[アセット]をマップに配置して、
ゲームやアセットの設定を行うだけで、簡単に3Dゲームが制作できます。
アプリ内では、他の人が制作したゲームが公開されており、
設定しだいではゲームの作成内容を確認することもできます。
箱庭あにまβ
「箱庭あにまβ」は、”すき”氏が公開している3DアクションRPG作成ツールです。
このツールでは、同じ作者が公開している「箱庭えくすぷろーら」のような、
[10×10×10]の3Dマップ内で探索・戦闘などを行う、
ドット絵のクォータービュー・アクションRPGが作成できます。
作成したゲームは、個人・商用・年齢制限などを問わず公開できますが、
「”サンプルゲーム”を改変して販売」は禁止ですので気を付けましょう。
また、現在は[β版]ということで、未完成部分もあるみたいなので、
今後のアップデートにも期待しましょう。
まとめ
今回は、「オススメの3Dゲーム制作ツール」を紹介しました。
敷居が高いイメージのあるジャンルですが、
最近では個人制作のフリーゲームも公開されているので、
ぜひ自分だけの3Dゲームを制作してみてください。
