今回は、全体メニュー「データ編集」にある[その他]を解説していきたいと思います。
[その他]にも、便利な機能・設定が用意されています。
[その他]
「その他」は、[キャラクター][アイテム][スキル]以外のデータを設定する項目です。
バージョン1.1.84時点では、「属性」「状態」「隊列」の3種類があります。
「属性」
「属性」は、攻撃属性や耐性、弱点などの設定に使用する[属性]を設定する項目です。
ページ1で「属性名」「画像」「説明文」、ページ2で「他の属性との関係」が設定できます。
設定した[属性]は、[キャラクター][アイテム][スキル]にある「属性設定」や、「状態」にある「属性耐性」で使用できます。
「状態」
「状態」は、状態異常やステータス変化などを設定する項目です。
ページ2~6では、画像や状態異常の効果、ステータスの変化量などの設定ができます。
ページ1にある「かんたん設定」では、画像・状態異常の効果・重複回数などを設定すると、自動で設定してくれます。
設定した「状態」は、[アイテム][スキル]にある「状態設定」や、「状態」にある「状態異常耐性」で使用できます。
「隊列」
「隊列」は、敵の[グループ]を設定する項目です。
ビットゲームメーカーでは、ゲーム内に敵を出現させるためには[グループ]を作る必要があります。
設定画面の下側にあるボタンで、敵の数を設定します。
「+」で敵を追加して、「-」で削除します。
敵の名前をタップすると、敵を変更することができます。
画面上側にあるマスでは、敵の配置場所を設定します。
敵をタップしてから他のマスをタップするか、名前の右側にある数字をタップしてからマスの数字を入力すると、配置場所の変更ができます。
名前の左側にある英字は、同じ敵などを識別するための文字で、敵の画像の右下にも表示されます。
「TEST」は、設定したグループと[テスト戦闘]をするボタンです。
味方の数やレベルを設定した後、赤枠内のボタンをタップすると、テスト戦闘を開始します。
テスト戦闘は、通常のゲーム画面で行われます。
通常のバトルと違い、アイテムをそれぞれ99個ずつ持った状態で戦闘を開始できます。
設定した[グループ]は、全体メニュー「マップ編集」で使用することができます。
次回
今回は、「データ編集」にある[その他]を解説しました。
ビットゲームメーカーには、キャラクター画像・エフェクト・アイコンなどの素材が多く用意されているので、自分で画像を準備しなくても、ゲームを制作することができます。
次回は、全体メニュー「マップ編集」にある[マップ設定画面]の解説をしていきます。