今回は、草原・洞窟マップを作成していきたいと思います。
草原・洞窟マップは、戦闘や探索を行っていくマップになります。
草原マップの作成
草原マップは、村マップ右側のx=10~50 y=20~30(4画面分)に作成します。
最初は村マップの作成と同じ様に、マップ全体に「道」を配置して、その端に「壁」を配置していきます。パーツは、村マップの草原・木のパーツを使用します。
次に、草原マップに必要なものを作成していきます。
x=46~50 y=20~23に、洞窟の画像にした「壁」と出入口の「ジャンプゲート」で洞窟の入口を作成します。ジャンプゲートは、座標x=55 y=19、サウンド番号12に設定します。
x=32~38 y=20~22には「壁」で池を作成します。
この池はイベントに使用するので、分かりやすいように橋と案内看板を配置します。
最後に、マップ全体に1本の木の画像にした「通常物体」を障害物として配置していきます。
洞窟マップの作成
洞窟マップは、x=50~80 y=10~20(3画面分)に作成します。
最初は他のマップと同じく、石畳の画像にした「道」をマップ全体に配置します。
次に、草原マップでも使用した洞窟の画像の「壁」で内部を作成します。
x=60~70 y=10~20には、水たまりのある広間と小道だけ作成します。
x=70~80 y=10~20には、小道の続きと池のある大広間を作成します。
最後に、階段の画像にした「ジャンプゲート」を座標x=47 y=24、サウンド番号12に設定して、x=55 y=20に配置します。
モンスターの仮作成
後々、イベントを作成しやすくするために、モンスターの仮作成をしたいと思います。
ステータスや数は、難易度を決める時に調整するので、ここでは大まかに設定します。
作成するモンスターは、スライム・コウモリ・カニの3種類です。
スライムは、草原マップの池がある画面に4体とそれ以外の画面に3体ずつ配置します。
設定は、サウンド番号11、動作属性「うろうろする」にします。
コウモリは、洞窟マップの入口付近に4体配置します。
設定は、サウンド番号2、動作属性「うろうろする」にします。
カニは、画像が大きいので左右2つに分けて作成し、洞窟の最奥に1体配置します。
どちら側の設定もサウンド番号4、動作属性「静止」にしますが、ステータスは左側は勝てない強さにして、右側はかなり強いぐらいにします。
これでモンスターの仮作成は完了です。
モンスターに入られたくない場所には、透明で通行区分が「通り抜け可」にした「通常物体」を配置します。
作成したゲームの公開
作成した現時点のゲームはPLiCyというサイトで公開しています。
作成ゲームのZIPがダウンロード出来るようにもなっておりますので、是非参考にして下さい!
次回
今回は、草原・洞窟マップの作成とモンスターの仮作成をしました。
草原と洞窟の入口付近のデザインについては、自分の感覚で変更しても問題ありません。
次回は、ゲームクリア・ゲームオーバーマップを作成していきます。