今回は、難易度や内容のチェック・調整をしていきたいと思います。
調整の中には、筆者の個人的な考えもあるので、自分で変更してしまっても構いません。
難易度の調整
難易度の調整では、ゲームを攻略するために必要な説明やヒントを作成していきます。
まずは、村長宅にゲームの特徴や施設などの説明を入力した「メッセージ」を配置します。
近くに机も配置すると良い感じになります。
次に、ゲームオーバー画面の#4で仮作成したヒント用パーツを完成させます。
画像を茸と女性に替えて、ボスを倒すためのヒントを入力します。
また、イベントに関するヒントとして、池のそばに画像のような「メッセージ」を配置します。
その後、パーツ番号35・36にイベント後に小道に入ってもらうための文章を入力します。
内容の調整
内容の調整では、制作をしていく内にできた矛盾や足りない部分の調整をしていきます。
まずは、隠しルート用のイベントを作成します。
x=31 y=1に隠しルートがあることを伝える「メッセージ」を配置します。
それともう一つ、隠しルートをクリアしたことを伝える「メッセージ」も作成します。
その後、カニ左側に1つ目と2つ目を入れ替えるマクロ文を入力すれば完成です。
次に、ゲームクリア画面に新しく作成したキャラクターを追加します。
話す内容は、小話や説明など好きなことで大丈夫です。
これで、ゲーム製作がほとんど終わったので、#4で仮作成した作者コメント用パーツに、制作した感想やお礼、ゲーム情報や著作権などを入力します。
最後に誤字・脱字・読みづらい箇所などを修正すれば、自作WWAゲームの完成です。
完成した後
ゲームが完成した後に、やっておいた方が良いことがあります。
それは、DATファイルの名前を変更することです。
なぜなら、次回新規作成をした時にも「newmap」という名前のデータで作成されて、元の「newmap」データは上書きされるからです。
HTMLファイルの書き換えも忘れないようにしましょう。
作成したゲームの公開
作成したゲームはPLiCyというサイトで公開しています。
作成ゲームのZIPがダウンロード出来るようにもなっておりますので、是非参考にして下さい!
終わり
WWA Wing作成ツールでゲーム制作にチャレンジは、今回で最後になります。
如何でしたか?
今作は、制作規模が比較的小さめのゲームでしたが、WWAの中にはストーリーやイベントにかなり力を入れている作品もあります。
ぜひ、これらの解説を参考にゲーム制作をしてみてください。